about 靴づくりのこだわり
木型(靴型)は足囲「A」サイズ
一般的な木型サイズを「E」(画像左)とするなら、「A」(画像右)はこれだけ細いんです!
木型は靴づくりの土台ですので、サイズが合う・合わないのすべてが決まります。
統計上、足囲サイズがAやBの女性は合わせて約5%。
足の形の特徴は色々ですから、anna rowの木型に合うのは1%かもしれません。でも、その100人に1人の方に喜んでいただければ大満足ですし、それがすべてです。
趾(ゆび)への負担をやわらげる「つま先の設計」と「素材」
趾の上や横が擦れて赤くなってしまうのは、足が前に滑って、つま先が圧迫されるから。
(ちなみに..手のゆびは指、足のゆびは趾”と書きます)特に細足さんは、足のお肉が薄い傾向があるので、刺激に敏感です。
そのためつま先の設計は、出来るだけきれいなシルエットを損ねない範囲でゆとりを持たせ、アッパー(甲の部分)には上質な柔らかい素材を、足が直接当たるライニング(革)にはなじみやすいゴートレザーを主に使用しています。
つくり手の「履くひとを思う気持ち」と「靴づくりの姿勢」
色々こだわりはありますが、でも結局のところ、つくり手の気持ちや姿勢が大切だと思うんです。企画・デザイナーである私は理想を言っているだけで、それを形にしてくれるメーカーさんの存在がなければ annarow を世に出せません。一般的ではない特別な商品を、受注してから手早くつくるという難しい条件なのに「10年、20年かけて、細い足の方が普通に靴を買える環境をつくりましょうよ!」と言って受け入れてくれたメーカーさんに感謝。履いてくださるお客様のご意見や要望もできる限り伺い、お客様とメーカーさんと一緒に育てる、そんなブランドにしていければと思っています。